通学帽
通学帽とは、生徒や学生が学校に通学する際に着用する帽子のこと。
- 小学校
- 主に交通事故防止と、学年識別が目的である。前者であれば、黄色の通学帽(別名・黄色い帽子)が一般的であり、後者であれば、学年別に色を変えることになる。一部に、学年ごとに色違いの体操帽を被らせている小学校もある。ただし、1990年代半ば以降は、学校が着用義務付けを廃止する傾向がある。私立や国立を中心とする制服校では、いわゆる学帽スタイルの制帽やベレー帽などを採用している学校も存在する。通学帽を採用していない小学校は、体育の授業などで使用される紅白帽を代用している場合もある。理由は黄色の通学帽とほぼ同じ理由である。紅白帽を採用している小学校は、紅が通学用で白が体育授業用と使い分けている場合が多い。
- 中学校・高等学校
- 学生服には黒い通学帽というよりは、制帽がつき物だった。しかし、学生の通学帽離れ(但し、帽子離れは生徒だけでない。社会人においては完全に姿を消した。昭和30年ころまではサラリーマンにおいても帽子着用が普通であった。例、サザエさんの波平。)から通学帽着用義務付けを外す学校が増え、ブレザーに制服を改める学校が増えていることもあって、制帽自体が激減している(背広姿に似合うのはソフト帽)。但し、一部の私立女子校などでは、ブリムハットやベレー帽を制帽に制定している学校もあり、式典や行事などでは着用が義務付けられている。
- 大学
- 高度経済成長以前は学生服着用が一般的であり、角帽など大学生特有の通学帽が考案されたが、現在では一部の伝統校か体育会系、応援団の学生にしか見られない。